GIFT SATO 
Gift with heart

高知県安芸市のギフトショップ

災害発生時の視点で気づいたこと。

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2021年3月 東日本大震災発生から10年が経過しました。

ギフトのさとうがある高知県安芸市は現在、南海トラフ地震がいつ発生してもおかしくないと言われています。

災害発生時に当店はどのような地域貢献ができるのでしょうか。

 

高知県防災マップによると最大クラスの地震(震度7)が起きると安芸本町商店街2丁目付近(海抜8.0m前後)は

津波到達時間60分以上、浸水深3.0~5.0mと予想されています。

 

と言うことは被災後ライフラインの復旧までの間に果たせる役割があるのではないでしょうか。

 

様々な贈答品の小売りとして商売をしてきた当店は常時、ある程度賞味期限の長い飲食料品の在庫を多数揃えています。

また寝具、タオルなどの繊維類も贈答用として在庫を揃えています。

 

商店としての営みが

“まさに地域の防災倉庫の役割を自ずと担っていたのです。”

 

地域のスーパーやコンビニ、商店街の酒屋やガソリンスタンド。

顔の見えるお店がいざという時に助けてくれます。

 

ネットで様々な物が届く時代、身近な店舗は要らないなんて言わないでください。

日頃の買い物行動がそうやって未来に繋がっています。

 

とは言え、安芸本町商店街は海から200m、液状化の可能性は大と予想されています。

災害発生直後の混乱時に貴重な物資をどう配分するかなど、

まだまだ平常時から課題に取り組んで頼られる店になっていきたいと思います。